鬱屈した世の中に、ニーキック!
令和のニューヒロイン爆誕!
西暦20XX年――
美少女メイドロボ「オーダーメイド」が一家に一台普及した時代
平凡すぎる小学生・平凡人は、念願の美少女オーダーメイドに心躍らせていた。
しかし、家にきたのは――!?
想定外に規格外!?
史上最強のハチャメチャメイドロボ・ロボコが、
令和の日本を(やや強引に)元気にします!!
この冬、日本中がロボコのトリコになる――!
平凡な小学5年生 平凡人(たいら・ぼんど)の前に現れた念願のオーダーメイドは膝が「ナッパ」であり思っていたものとは大きく違う、家事も料理も何も出来ないオーダーメイド?「ロボコ」だった・・・!
念願のオーダーメイドを手に入れたボンドだったが、ガチゴリラとモツオに最新式オーダーメイド「メイコ」を自慢され、ロボコとメイコのどちらのほうがご主人様をよりおもてなしできるかの対決をすることに!
ボンドの家にやってきたみんなの憧れ「円ちゅわ~ん」緊張しっぱなしのボンドにおもてなしのプロであるロボコがフォローを入れるが、円ちゅわ~んがボードゲームを始めると何やら様子が一変し・・・
ロボコと一緒に秘境の山へ遊びに来たボンドたち。ネイチャーライター「芹澤岳」を救うために化け物熊「熊八」と闘うロボコ。必殺技「ロボコ砲」を撃とうとするが、それには大きなデメリットがあった
「ご主人さま!起きてくださいご主人さま!」いつもの調子でロボコに起こされるボンドだったが、目の前にいたのはいつも見ていたロボコとは姿、かたちがすべて異なる別人のようなロボコ?だった!
雨の降るとある日、ロボコは道で出会ったネコ?を拾うが、それは普通のネコよりも身体が大きく立派なタテガミを持ち、二足歩行も出来る「ニョン」と鳴く謎の生物「ニョンタ」だった
ロボコの前に現れた謎の天才科学者「Dr.モッコス」そして明かされるロボコの過去・・・大切なご主人さまに自分の過去(黒歴史)がばれないために次々と繰り出される刺客たちをロボコは倒すことができるのか!?
ボンドたちと映画を観に行く予定のガチゴリラ。しかしオーダーメイド「那須さん」の調子が悪く受付の仕事が出来ない状態に・・・妹「ルリ」たちに受付をさせるわけにもいかずガチゴリラが代わりに受付をするが・・・
ロボコの様子が最近おかしいと感じて尾行するボンド。商店街で買い物かと思いきや、街の人たちからも愛され打ち解けている様子を見てボンドも嬉しくなる。そこに「妙々寺トゥカサ」率いるイケメン金持ち小学生グループ「バミュ4」が現れる!
SNSに興味が無かったボンドだが、クラスメイトに自慢され自分も始めてみたくなり、ロボコに相談してみることに。ガチゴリラやモツオたちのアカウントを少し覗いて楽しんでいたのだが、ロボコのアカウントには驚きのつぶやきが!
空き地で遊ぶ権利をめぐり恐怖の六つ子「睦野兄弟」たちと雪合戦対決をすることになったボンドたち。幼稚園児相手と軽く見ていたが、ガチゴリラ、ロボコまでやられてしまい絶体絶命のピンチに!!モツオの作戦はこの状況を打ち破れるか!?
軽い気持ちで大食い大会にエントリーをしてしまったボンド。食べる量もそうだが殺伐とした雰囲気が漂う過酷な大食いにボンドはついにダウンしてしまう・・・そのあとを引き継ぎロボコがこの大食いに挑む!
ロボコがパワーダウン(弱体化)したところを狙い、勝負を挑んできたDr.モッコスとカニオたち。パワーダウンしたロボコでは全く歯が立たず一方的にやられてしまうが、そのとき意外な人物が助けに現れる!
オーダーメイドのカスタムパーツでみんなを驚かせようと自分のカスタムに励むロボコ。カスタムの方向が上手く見出せずトライ&エラーを繰り返した結果、辿りついたロボコのカスタム姿とは・・・?
メイコのご主人さまであり日本で一番忙しい小学生 金尾モツオ。毎日の勉強から習い事、セレブな人との付き合いなどハードスケジュールを完璧にこなしながら、何よりも大事な予定であるボンド、ガチゴリラと遊ぶ約束は必ず守る。そんなモツオとメイコのとある一日のお話!
ロボコのへそにある謎のボタン。好奇心でそれを押してしまったボンドはなんと過去の時代へタイムスリップしてしまう・・・! 現代に戻る方法はただ一つ過去のロボコを見つけ、もう一度へそを押すこと。そんな中、円ちゅわん、ガチゴリラ、モツオとよく似た人たちと出会い・・・?
親しい友達で「親友」 心の友達で「心友」 信じあえる友達で「信友」 真実の友達で「真友」・・・では、ガチゴリラとモツオの二人は一体どれに当てはまるのだろうか!? 二人の一歩も譲れない戦いが今、始まる!
たこ焼きパーティーの最中、ロボコから送られた「寝坊之助食五郎!!」というメッセージ。じっちゃけずらたんなロボコ語を理解しているボンドはみんなにプルトラで意味を説明をしていくが、ロボコが来ないことに気付き・・・!?
夜の学校に忘れ物を取りに来たボンドと円ちゅわん。学校に伝わる悪霊、怪異、お化けは本当に存在するのか、しないのか・・・? ボンドと円ちゅわんの恐怖体験の授業開始を知らせるチャイムが鳴り響く・・・! そしてあの先生が!?
ボンドのクラスに転校生がやってきた。 その名は「三船千鶴」。彼は他人の心の声を聞くことが出来る超能力者だった! ガチゴリラ、モツオたちの心の声を聞き、実は良い奴!?と驚いていたのも束の間・・・誰よりもウルサイ思考で自己主張の強い心の声のロボコと出会い、彼の心は次第にシンクロしていき・・・?
初めてだった・・・『だんだん心が惹かれていってしまう』この感情は! 胸がトキメキする度にホントにアイツのことを想ってしまう。これ以上どうすればいいのかな? この恋はいつか愛になるからっ! みんな見ててね!!
彼の穿き忘れに気づいたことから始まった二人のミッション・・・日常のあらゆるものを駆使し、一刻も早くこのミッションを果たすためガチゴリラとモツオは奮闘する。すべてはボンドにズボンを穿かせるため…に・・・!!
自分を良く見せるという点において右に出るものはいません!と強く語るロボコ。写真うつりが悪く落ち込むボンドのために、奇跡の一枚と呼ぶに相応しいベストショットを伝授することに!奇跡の一枚に必要なもの。それは、リラックスすること、キメ角度を見極めること。行くぜっ!カメラスタンバイッ!
この世界に新たな伝説を生み出す最強ウルトラアイドル「ロボコ」降臨!! 圧倒的な歌唱力、OMとは思えない程の熱き感情表現、聞く人の心にダイレクトに訴えかける魂の叫び! 重そうな身体がダイナミックに地を駆け、宙を舞う圧巻のライブパフォーマンス! 見ててください、ご主人さま、私のデビュー!!
自身のSNSが炎上してしまいロボコへ相談しにきた「鳥島ミユウ」。SNSのプロであるロボコが伝授する、炎上・アンチへの対処法は何と自ら「いいね」を押してしまうこと。それは「いつもお前のことを見てる」という意思表示であり・・・
「お久しぶりです、ロボコ先輩」それは願ってもいない再会だった・・・だが同時に、過去の自分を知るものと正面から向き合わなければならない清算の時。ロボコの知られざる過去がついに明かされる!?人類滅亡を目論む組織EDEN「ミリー」、襲来!!
自身の目標とすべき理想の女性を見つけたロボコ。強く、美しく、パワフルで常にエネルギッシュ、完璧な美しさに逞しい膝。パリコレ出演という圧倒的な実績、親しみやすいキャラクター、そして周囲を幸せにするポジティブな言動の数々・・・すべてにおいてロボコを上回る理想の人物とは!?
そばにいてずっと、守りたい・・・! いつまでも君を見つめていたい・・・変わらない想い今、永遠に続く続くロボコ・・・ありがとう、すべての僕とロボコ・・・ サヨナラ、すべての僕とロボコ
宮崎周平
『僕とロボコ』(集英社「週刊少年ジャンプ」)大地丙太郎
佐藤道拓
大場小ゆり
キャラクターデザイン
荏原裕子
プロップデザイン
佐藤よしひろ
美術監督
湖山真奈美
色彩設計
箕輪綾美
撮影担当
谷本玲奈
編集
楫野允史
音響監督
たなかかずや
音楽
安部純、武藤星児
アニメーション制作
ぎゃろっぷ
ロボコ役
ボンド役
ガチゴリラ役
モツオ役
円ちゅわ~ん役
メイコ役
ボンドのママ役
蚊トンボ膝ロボコ役
三船千鶴役
ミリー役
ロボコ役
松尾 駿
(チョコレートプラネット)
以前、原作者の宮崎周平先生を取材したことがあり、その時に「アニメ化する時があったらぜひ僕を声優に使ってください」なんて言っていたら本当に決まってしまいました(笑)
アフレコは今まで経験したものとは比べ物にならないぐらい大変だったんですけれども、その分、密度が濃くスピード感もある、とても良いものになりました。
面白いものになってます!ぜひ見てください!